あなたは当事者ではない 〈当事者〉をめぐる質的心理学研究 [ 宮内洋 ]

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〈当事者〉をめぐる質的心理学研究 宮内洋 今尾真弓 北大路書房アナタ ワ トウジシャ デワ ナイ ミヤウチ,ヒロシ イマオ,マユミ 発行年月:2007年09月 ページ数:199p サイズ:単行本 ISBN:9784762825828 宮内洋(ミヤウチヒロシ) 1966年生まれ。

高崎健康福祉大学短期大学部児童福祉学科准教授。

臨床発達心理士。

専門社会調査士。

北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程単位取得退学。

日本学術振興会特別研究員DC1、琉球大学非常勤講師、日本学術振興会特別研究員PD等を経て、2005年4月より現職 今尾真弓(イマオマユミ) 1974年生まれ。

臨床心理士。

名古屋大学医学部非常勤講師・東海学園大学非常勤講師。

名古屋大学大学院教育発達科学研究科博士課程後期課程満期退学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 「当事者」をめぐる拡散反射/第1部 「非当事者」のポジションから(固定化された関係を越えて/質問者/回答者関係の逆転ーいったい何を問われているのか/「私」の「当事者」試論ー性同一性障害/トランスジェンダーの「当事者」と出会って/自死遺族支援組織の成立と遺族の声のポリフォニー/「あなた病む人、わたし治す人」?ー医療者がもつ当事者感覚について)/第2部 「当事者」のポジションから(当事者「である」こと/当事者「とみなされる」こと/当事者であることに目覚める・離れる・また近づく/障害者による障害者心理の研究の意義と課題/「当事者研究者」の流儀ー2.5人称の視点をめざして/「カウンセラー」という曖昧な自分と向き合う/フィールドワークにおけるジェンダーージェンダーをともに生きる「当事者」として)/第3部 「当事者」と「非当事者」をめぐる境域(同じ「場所」にいることー「当事者」の場所論的解釈/原風景研究と関連する「地域性」と「当事者性」/意味解釈に現れる研究者の当事者性ーあるエピソード解釈の事例から/当事者視点に立つということ) 当事者の同定が多様な声を抑圧する危険性、当事者/非当事者の単純な二分化の位置づけへの異議、安易なラポール形成への逡巡、調査し分析し執筆する者自身が帯びる当事者性…。

16人の研究者がさまざまなポジションから「当事者性」を問う、初の書き下ろし論集。

本 人文・思想・社会 心理学 心理学

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